よくあるんです、ジュリエッタのインナーハンドル折れ。
折れてしまうと、困った事にハンドルだけ部品として出ず、内張りすべて交換といったかなりの費用が掛かる修理となってしまいます。理由としては、後程説明致しますが、インナーハンドル他構成部品が溶着されているので、本来は交換不可なのです。
しかしながら、よく折れるインナーハンドルの為に高額な内張りをいちいち交換していたら費用がかさんでしまいますので・・・
弊社ではインナーハンドルのみの交換が可能です。弊社と取引のあるヨーロッパの部品会社がインナーハンドルのみを作っており、それを使い費用を抑えた修理を致します。
今回は後部座席の修理です。
ぽっきり折れてますね。奥様が普通に操作したら折れたそうです。
内張りを外します。
御覧の通り、部品たちと内張りが溶着されているのがご覧いただけるかと思います。
これを一つずつ外していきます。
外れました。ジュリエッタの場合、インナーハンドルを引いた際に、可動域の最後まで行った事がわかりにくく、もっと引っ張ってしまい、チカラが加わってしまうので、折れやすいのかもしれません。良くも悪くもチカラがかけやすいのかもしれませんね。
新品を組み付けました。ここから外した溶着部分を再度溶着していきます。
内張りも元通りになり、作動もOKです。
もし、ディーラー様等で高額な修理費であきらめていたジュリエッタオーナー様がいらっしゃいましたら是非ご相談下さい。
下記line、もしくは042-699-1333まで!