最近、年1回の更新となってしまいまして申し訳ございません。
皆様のおかげで一日一日忙しく過ごさせて頂いております。
さて、今回、冷却水が無くなってしまい、オーバーヒートをしてしまうという症状のお車です。
500のエンジンで少し弱いポイントが幾つかございます。
今回はその1つです。
サーモスタットというエンジン冷却水の温度を適正に保つ役割をしておりますバルブです。
そのサーモスタットのヒーターコアにつながるパイプがよく折れてしまいます。
なぜ折れるかといいますと・・・
プラスチックなので折れるのです。
そして折れてしまうと結構な量の冷却水が流れ出てしまうため、注意が必要です。
もし一度も交換されず、走行距離が50000キロを超えてきている方は、対策品に交換されることをお勧めいたします。
対策品といっても、メーカーが対策をしているわけではなく、社外新品で出回っている物を使用します。
折れてしまうプラスチックのパイプ部分がメタルに変更になっております。
走行後にエンジンを止めた際に甘い匂いがしたら注意です。
ご連絡いただければ、確認させて頂きますので、お気軽に下記lineでお問い合わせくださいませ。