最近、ご依頼が多くなりましたジュリア、ステルヴィオ。
2018年以降の車両はいろいろありまして、ディーラーの診断機以外は使用できないプロテクトがかかっております。
その為、作業をお断りしておりました。
しかしながら、アメリカよりそれを回避できるユニットを仕入れまして、当店の診断機でもアクセスすることができるようになりました。
2018年以降の車両は、こちらのキャンセラーを取り付けていただく事で診断が可能です。
DIYにて診断をされる方には必要になります。ご検討ください。
さて、そんなこともあり、ATFの交換もお断りしておりました。
ATF交換する際に、リフトアップして車輪を回す必要があります。
それを行うと、まあ全部のエラーが出たのでは?と思うほどのエラーのオンパレードになります。
そうなった場合、このキャンセラーがないと、ディーラーに直行しないと対処ができないといったことになってしまいます。
ブレーキも効かなくなってしまうので、レッカーにて・・・というとても大変なことになります。
なぜこのプロテクトが必要なのか・・・公言はできませんが。。。
ともかく作業開始します。
ATFの交換の際には、オイルパンも同時に交換です。
プラスチックのオイルパンで、その中にATFオイルフィルターも入っております。
白いキャップがついている部分がATFフィルター部分です。
交換します。
プラスチックのオイルパンですので、規定トルクにて取り付けボルトを締めていきます。
使用ATFはワコーズのプレミアムスペックS。
ワコーズの技術部にてアルファロメオジュリア、ステルヴィオに対応確認済みです。
またここで出てきます。
診断機にて、ATF油温を確認しながら油量の確認をします。
油量の確認するための儀式もかなり細かく規定されており、儀式をしないと正確には測定ができません。
油量の確認後、フィルプラグを締めます。
こちらも規定トルクにて。
その後試運転を行い、油漏れなどがないことを確認し、作業終了です。
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