ホームページからお問合せ頂き、ご来店頂きました。
チェックエンジンランプが点灯し、エンジンが吹きあがらないとの事でした。
お車を拝見すると、確かにボコボコという吹け上がり。
走行するのもなかなか難しいくらいのボコ付き加減でした💦
この症状、長くお車を乗られている方ならばご経験があるかもしれません。
はい、点火系の不具合ですね。
チェックエンジンが点灯してしまった場合は、イグニッションコイルが完全にダメになっている場合が多いです。イグニッションコイルがダメになると、エンジンコンピュータがそれを感知し、チェックエンジンランプを点灯させます。
イグニッションコイルが完全にダメになって無い場合はチェックエンジンを点灯させない場合が多いです。でもエンジンがボコボコ・・・といった場合は、プラグがダメになっている場合等、エンジンコンピューターで感知できない所がダメになっている事が予測できます。
走行距離が伸びてきているお車ではよくある故障ではあります。
今回の原因は、イグニッションコイルが1本ダメになっており、チェックエンジンを点灯させておりました。
1本がダメになっており、症状はその1本を交換すれば治りますが、みなさん大体全部のイグニッションコイルを交換した方が良いと言われるのではないでしょうか?その理由は、1本を交換してエンジンが通常に戻ったとしても、時期にその他3本もダメになる確率が非常に高いからです。ダメになった1本も、その他の3本もエンジンを掛ければ同じ条件で同じ時間お仕事をしてきたわけなのです。同じ時間、お仕事をしていれば、近い将来にダメになる可能性があるからと言うことで交換します。経験上、1本交換しても、1週間で他がダメになり、同じ症状が起こる・・・こうなるとお客様も”直したはずなのに再発した!”となり、トラブルになる可能性が非常に高いです。こういった事は気持ちのいいものではありませんので、お客様にこのことをお話した上で全数交換をお勧めしている次第です。
新品のイグニッションコイルと新品のプラグで快調になりました。
ご不明な点は、ご説明させて頂きますので、是非お問合せ下さいませ。。。
LINEでも結構ですよー。